これまでの限界を突破して、利益が26倍に!!

●これまで超えられなかった壁を突き破り、過去最高の売上、利益を達成
●思い切った意思決定で、得意先の好機をつかんだ
●生産の考え方を180度転換、大幅な受注増をやり切った
●中期経営計画策定と経営管理システム構築で、成り行き経営から戦略的経営に大転換

カテゴリ

エリア:香川県
製造業(鉄骨建築設計・施工、製缶、プラント、部品加工)
実施期間:2018年1月〜

株式会社スナガワ

支援先企業の基本情報
業 種:製造業(鉄骨建築設計・施工、製缶、プラント、部品加工)
社員数:29名
年 商:4.9億円
コンサルタント依頼のきっかけ
知人よりゲーム感覚で経営が学べるセミナー(うどん県MGセミナー)があると聞き、参加しました。それがきっかけとなり、個別に経営支援をお願いすることになりました。

1.どのような状態にあったか

売上高は3億前後で横ばい、伸び悩んでいました。経常利益も低水準で推移していました。自己流ではスピード感に欠け、時流に取り残されるとの危機感がありました。また、仕事を通じて会社=社員が成長を喜びに感じてもらうには刺激が必要で、そこに専門家のアドバイスが欲しかったからです。

2.原因究明

●経営が成り行きで経営管理機能がなく、環境変化に対応ができていなかった。
●経営目標が単年度・節税となっており、中長期的視点、成長視点が欠如していた。
●「もう限界」という空気が社内に蔓延し自分たちの能力にフタをしてしまっている状況であった。
●その中、経営者は成長を目指しその方法を模索していたが、どのようにすべきか?方向性が見えずひとり迷い悩んでいた。

3.アプローチ方法

まず手元資金の確保をご指導いただきました。
当時借金は悪で、決算時にお金があれば税金対策で設備購入という無計画経営を行っておりました。中長期で戦略的に戦う(経営する)には、計画的に経営を行わなければならないことを小島先生からご教授いただきました。マネジメントゲームで資金が無ければ、“Do Nothing”何もできません。資金繰りの大切さを痛感していましたので、即、銀行融資を受け、戦略的な経営に小島先生と共に歩み始めました。

次に、受注販売管理データの構築と日時決算に取り組みました。
数字は嘘をつきません。本月までの出来高、今後の受注状況、過去の推移。月日が経てば経つほどデータが蓄積され、リアルに分析できるようになりました。仕事内容、顧客の優越が一目瞭然で判断がつくようになりました。毎週月曜日に開催するようになった役職者工程会議。その中でも、目線合わせには欠かせないツールとなっています。

また、主要顧客の新規工場建設に合わせて、弊社にとっては初となる第二事業所設立という、大きな意思決定を行いました。中期経営計画を作成し、先を見通して投資の意思決定をしました。このことが当社飛躍の大きな原動力となりました。こんな意思決定は過去の弊社では考えもしないことです。
さらに、大幅な受注増に対して、小島先生のアドバイスのもと、これまでの考え方を180度変えて生産対応に取り組みました。その結果、すべての受注を何とか滞ることなくやり切ることができました。自分たちの限界を超えた瞬間でした。現在も、他社に先駆けた先行進出の優位性を生かし、顧客満足度を堅持させています。

組織変革も行いました。
これまでは、組織図で工場長以下が全員横並びでしたが、各部門の班長を設けたことにより、成長と共に生き生きと活躍してくれています。第二事業所設立を決めたものの、当初は所長として手を挙げるリーダーは誰もいませんでした。しかし、渋々受けてくれたリーダーが、今では「受けてよかった!毎日が目まぐるしく、あっという間に過ぎ、面白くてしょうがない」と責任感に満ち溢れています。「あのまま工場に止まっていたら、この喜びはなかった!」と嬉しい言葉を発してくれています。

これまで勘と経験のみの会社経営でしたので、社内は、変化、労力に非常に敏感で受け入れるまでには半年ぐらいの期間を有しました。その後、波に乗っていくかなと思いきや、負荷をかける度に立ち留まり逆戻り、また一歩進み…と思い通りにはいきませんが、確実に変化を遂げ成長していると思います。

小島先生が言う「自然性の2割の人財が会社を引っ張る推進力となる」、その通りだと思います。まだまだスピード感には欠けますが、マネジメントする役職者の行動が徐々に周りを巻き込み、大きな渦へと変化を遂げていっています。

4.支援結果

●過去最高の売上、過去最高の利益を達成することができました。利益は26倍になりました。
●これまで限界と思っていた生産能力が飛躍的に伸びました。
●次世代のリーダー候補たちが少しずつですが、確実に着実に成長してくれました。
●中期経営計画と経営管理システムにより、成り行き経営から脱却し、戦略的に意思決定ができるようになりました。
●大事な経営数字が見えるようになり、数字で意思決定ができるようになりました。
●限界を超えた今、さらなる成長に向けて戦略を立案しました。「自社の強みは何なのか?」が明確になり、今後何をすべきか?が絞れました。あとは行動するのみです。

5.今後の目標

3-5年の中長期の経営計画を立てています。
今年度も事業拡大に向け1社3割依存解消に向け新規開拓を計画しておりましたが、新型コロナウィルスの影響で計画の見直しをかけました。まずは生き残りをかけた通常モードから非常モードへの切り替えです。急激な受注減を予測し、資金確保、支出抑制、次繰り(成長準備)を計画しました。ピンチはチャンスととらえ、前期忙しくて叶わなかった新規導入設備の習得期間や見積業務、図面展開の効率化、体質改善に費やし、コロナ終息後の立ち上がりと共に、パワーアップするチャンスをつかみたいと考えています。

お客様の声

株式会社スナガワ
代表取締役
砂川 昌幸さま

小島マネジメントを選んだ理由

これまでのコンサルタントは、あるパターンに沿って自社が合わせていかなければならないという印象でした。過去に5Sや品質改善のコンサルタントに依頼し改善したこともありましたが、それらのコンサルタントと違い、全社視点でのボトルネック解消、バランス経営という中長期での成長と生産効率をアナログ的な要素も踏まえてアドバイスいただけるところが印象深いです。毎月のミーティングで柔軟に軌道修正することもあり、道しるべ的なアドバイスも魅力的です。

支援後の変化

月2回のミーティングですが、毎回考えもしないアドバイスで刺激を受けています。アドバイスのおかげで社員からの問いに、以前であれば即回答を出すことができませんでしたが、計画が明確になったので、即決、軌道修正もかけられるようになりました。
日時決算もできるようになり、進捗が透明かつ明確なので、社員との目線合わせ、意思決定が即できるようになりました。以前とは違い、今は未来を見据えて戦略的に意思決定、行動ができています。判断する軸があります。投資のタイミングについても、戦略的にできています。
今後は、社員をワクワクさせられる経営を目指していきます。できなかったことができるようになる、感動を共に味わい成長を喜びと感じる社風へと変えていきます。それに向かって、引き続き支援を期待しています。

お客様の声

株式会社スナガワ
代表取締役
砂川 昌幸さま

小島マネジメントを選んだ理由

これまでのコンサルタントは、あるパターンに沿って自社が合わせていかなければならないという印象でした。過去に5Sや品質改善のコンサルタントに依頼し改善したこともありましたが、それらのコンサルタントと違い、全社視点でのボトルネック解消、バランス経営という中長期での成長と生産効率をアナログ的な要素も踏まえてアドバイスいただけるところが印象深いです。毎月のミーティングで柔軟に軌道修正することもあり、道しるべ的なアドバイスも魅力的です。

支援後の変化

月2回のミーティングですが、毎回考えもしないアドバイスで刺激を受けています。アドバイスのおかげで社員からの問いに、以前であれば即回答を出すことができませんでしたが、計画が明確になったので、即決、軌道修正もかけられるようになりました。
日時決算もできるようになり、進捗が透明かつ明確なので、社員との目線合わせ、意思決定が即できるようになりました。以前とは違い、今は未来を見据えて戦略的に意思決定、行動ができています。判断する軸があります。投資のタイミングについても、戦略的にできています。
今後は、社員をワクワクさせられる経営を目指していきます。できなかったことができるようになる、感動を共に味わい成長を喜びと感じる社風へと変えていきます。それに向かって、引き続き支援を期待しています。

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